マジェスティS タナックス シェルシートバッグMT MFK-238 取り付け
二泊三日でキャンプツーリングに行く予定があるのですが、今回は寝床や椅子、調理器具等は全てキャンプ場が用意してくれるお手軽ツーリングです。走りも楽しみたいのでGIVIのリアボックスは外して行きたいのですが、メットインだけだと少し容量が足りなそうなのでタナックス(TANAX)のシェルシートバックを購入しました。
パッケージ。ビニールに梱包されていました。製品名はシェルシートバッグMT(MFK-238)です。
シートバッグ本体。カラーはブラックを選択。他にシルバーとカーボン調がありますが、カーボン調はカーボンプリントの色味が好みではありませんでした。
ビニールとの擦れで細かいキズがありましたので、極細コンパウンドで研磨後にガラスコーティングしておきました。
底面はグリップの強い素材が使われています。取り付けはパーティアップのフラットシートですが、ズレずに固定されます。
取付方法が記載されている説明書。空力に優れた形状らしいです。容量は10L~14L。
同梱物。左からレインカバー、Kシステムベルト、ショルダーベルト、接続バックルです。一番右の接続バックルは、バッグを使用しない時もKシステムベルトを付けっぱなしにする場合、バッグの代わりに使用するベルトです。
Kシステムベルト。4方向に調整式のベルトが出ます。
レインカバーを本体に取り付けた状態。
バッグを開けると蓋の開く角度を調整できるベルトが付いています。
下段の外周にあるジッパーを開くとバッグが上方に拡張されます。この状態で14L収納可能になります。
Kシステムベルトはこの位置に取り付け。
Kシステムベルト自体は一本でシートに固定します。
バックルを固定してべルトを引っ張りシートに固定します。余ったベルトはシート内に収まるのでバタつきや見た目の部分でも気になりません。
背面から。シェルシートバッグMTはフラットシートの形状に合っており見た目がスマートです。ワンサイズ大きいモデルにシェルシートバッグGT(14~18L)がありますが、GTは後方にボリュームがあるのでシートの枠からはみ出しそうでした。MTを選んだ理由は、現在レストア中の後部座席が小さいバイクにも利用する予定があるためです。
シート自体に固定されおり、そのままメットインの開閉も可能です。
容量はそれほど大きくないのですが、リュックは肩がこるので背負いたくなかったり、シートバッグを付けると格好悪くなってしまうと考えている方は、落としどころとして良いと思います。
ただ、あまり大きくないとは言え、フラットシートの利点である足を伸ばしての運転はできなくなります。上に付いている二個のフィンは背中に当たるとちょっと痛いです。