ローバーミニ ミニマルヤマ システムダッシュボード取り付け
油圧計をどうしても付けたかったので、ミニマルヤマのシステムダッシュボードを取付けました。
メーター部は穴が開いていませんので穴あけ加工が必要です。ホールソー51mmを使用して穴を空けた後、サンドペーパーで調整します。穴あけ時に割れたのでパテ埋め修正、黒ゲルコートFRPの表面に細かいクラックが入っていたので下地処理をしっかり行いました。
今回塗装に使用したアサヒペン ストーン調スプレー。カラーはブラックストーンです。結晶塗装に近い感じの雰囲気が出ます。乾燥時間も非常に短いので作業が楽ですね。かなり離れた位置(50cm以上)から薄く粉を振り掛けるような感じで、回数を分けて行うのがコツです。※密着は良い方だと思いますが、念のため事前にプライマーを吹いておきました。
表面は艶消しで質感も良いです。お気に入りの塗料になりました。
使用するメーター類。スミス(Caerbont Automotive Instruments製)52mmのメーターです。左から、油圧計、電圧計、時計。マグノリアカラー。時計のみ表面がガラスではなくプラスチック製でした。
メーター裏面。それぞれ2.2WのT10ウェッジ球が付いています。
仮組み。いい感じです。
フットランプも取付けました。純正ルームランプがそのまま使用できます。
油圧取り出し。油圧警告灯も同時に使用できるようにTジョイントを使用しています。
ゴムプラグに穴を開け室内に油圧ホースを取込みます。ホースは150cmですがギリギリでした。取り回しを考えるともう少し長い方が良いと思います。
取り付け完了。配線が多いので結構大変でした。安全の為ヒューズもしっかり噛ませています。
小物入れです。この部分がウェザーストリップと干渉する為、ゴムの方を少しカットしています。
ポジションランプと連動してイルミネーションが点灯。
フットランプは助手席の上に付いているルームランプと並列配線。同時使用もOKにしています。
スミス時計。時刻はボタンを押して調整します(短押しと長押し)。通電していないと調整できません。
スミス電圧計。通常時は14ボルト位でしょうか。
スミス油圧計。始動直後のアイドリング油圧。油温約20℃です。この時の使用オイルはコスモディーゼルハイメリットCE 15W40です。2000km位走行しています。
油温約100℃のアイドリング油圧です。
全体的にレーシーになり高級感も増しました。純正メーターを生かしたまま計器を増設したい人にはオススメです。