ローバーミニ PIAA SPAC(sv53)ラジエターバルブ交換 2回目
前回ラジエターバルブを交換してから15年近く経過していましたので、前回と同じPIAAのSPAC(sv53)に交換しました。ラジエターは社外のものに交換してあります。
パッケージ。品番はsv53。
交換時期を知らせるシールが同梱されています。
加圧弁圧は0.9kg/cm2で一般的なスペックです。
裏側。
横から。
交換前のバルブ(右)との比較。デザインが変更されています。MADE IN JAPAN。
内部パーツも変更されていました。
新しいものはスプリングガイド(?)が無くなっています。指で押しスプリング圧を比較したのですが、古いものは明らかに弱く劣化していると思われる状態でした。
私の1997年式以降のミニはサーモスタットの開弁温度が88度がに設定されていますが、渋滞にはまるとサーモが開いてもすぐ90度以上に上昇します。真夏でも電動ファンが動作すれば何とか抑え込めている状況ですが、オーバーヒートしやすい性質ではあるので、冷却系はこまめにメンテナスしておいた方が安心です。別記事で紹介していますが、STCのような水温計を取り付けておくと状況を把握できるのでおすすめです。