ローバーミニ 開閉式リアクウォーターウィンドウ取り付け
開閉式のクォーターウィンドウが安く手に入ったので、はめ殺しのクォーターウィンドウから交換してみました。
クォーターウィンドウにはクリアーガラスとグリーンガラスがありますが、私のミニは高年式なのでグリーンガラスです。
スチールの部分の錆は少なく、程度はなかなかのようです。
取り付けるにはボディに穴を開ける必要があります。利用したビスは4x16mmです。
純正ガラスを外したところです。ウェザーストリップにカッターを入れながら徐々に外しました。ガラスを外した後、ボディに固着したゴムを剥がすのが一番大変でした。黄色いのは内装を留めているマスキングテープ(?)のようなものです。
開閉式用のウェザーストリップを装着しました。若干短いので全体的に少しづつ伸ばしながら装着しています。
まずは前方からビス止め。この時は誰かに外側から押さえてもらいます。この位置決めが重要なので、ボディの枠にウィンドウの枠が綺麗に沿っているか(平行であること)、上下左右の枠の空間が均等であるかを注意します。
後方のビス止め。この時可動部分に遊びがあるので、ガラスの重みが加わっているのを想定して位置決めします。位置決めした後に印を付け、一度その状態で問題なく開閉、ロックできるかを確認しておきます。
閉じてロックした状態。
ウェザーとガラスの枠部分が綺麗に重なることにも注意して下さい。
取り付け完了。
開いた状態。
外見はクラシカルな雰囲気になりました。フロントとリアの窓を同時に開けておくと風の巻き込みが抑えられ、運転が快適になります。ただし、隙間に水が入りやすく錆が出やすくなりますので、洗車の後は必ず窓を開け隙間の水を乾燥させると良いです。エアダスター等を使って水を吹き飛ばすと完璧だと思います。
クォーターウインドウは走行中に風圧で勝手に閉まってしまうことが多いです。そんなことを防止するアイテムも出ています。