マジェスティS GIVI MP70ND ワイド汎用ベース取り付け
直近何回かのキャンプツーリングは一時雨予報が多いので車でばかり行っていましたが、久しぶりに完璧な晴れ予報になったのでバイクで行くことに。いつものようにグラブバーからリアキャリアに変える際、昔買って放置していたGIVIのワイド汎用ベースを倉庫で発見しました。ちょうど良いタイミングなのでベースプレートを入れ替えてみることにしました。
パッケージ
GIVIの日本代理店であるデイトナの正規品を購入しています。
デイトナの品番は「94540」、GIVIの品番は「MP70ND」です。商品を検索する際は「MP70N」で表示されることが多いです。表記には「30L以下は不可」と記載がありますが、デイトナのサイトを確認すると「34L未満のケースにはご利用できません」と記載が変更されていました。
同梱物
本体のプレートの他、ボルトやステー類も付属。今回はプレートのみを入れ替えるので使いませんでした。
プレート本体
樹脂製のプレートです。中央二箇所のカバーを留めるタッピングビスは取り付けていません。サイズはM2x12mmですが、錆対策として別途ステンレスブラックのものを探し中です。
背面。
標準ベースプレート「MP60ND」との比較
左がワイドのMP70ND、右が標準のMP60ND。どちらもカバーを外した状態で、リアキャリアに固定するために数多く空いている穴位置は変わりません。リアボックス側に接触する四箇所のベースラバーの位置が異なっており、横方向でより安定する配置になっています。
横から。
車体に取り付け
リアキャリアにワイドベースプレートを取り付けました。使用するリアキャリアはR-SPACEのもの。既に廃盤ですが、中空パイプではなく鉄板が使用されているため剛性が段違いです。キャリア台座との取り付けはM6ボルトで締め付けトルクは10Nmです。
車体に取り付け。無骨なデザインなので少し存在感が増します。
組み合わせて使用するのはGIVI B47 BLADEです。ベースプレートに乗せてみました。B47 BLADEの詳細記事はこちら。
実際は最大積載量の3kgを守っていれば標準プレートでも大丈夫なはずですが、モノロックケースの中でも最大サイズ(47L)で横幅もあり、重いものが偏った際の安定性が気になっていたので不安が解消されました。
高速道路ツーリング時の燃費や温度について
長めの高速を使った久しぶりのツーリングはローギアでも往路28.2km/L、復路27.0km/Lの燃費でした。速度は90~100km/h以内がメインで、巡航時の回転数は9000rpm以内になることを意識して走行。気温約20℃で、高速走行中の油温は最高でも86~87℃程度、水温は80℃前半で安定していました。ファンはKOSOの軽量クーリングファン、ラジエターはKOSOの大容量のものです。