マジェスティS KOSO MINI3 デジタルヘッド温度計(水温計)取り付け
昨年の10月に新東名高速道路の最高速度上限が120km/hに引き上げられました。マジェスティSでも何回か使っているのですが、土日でも混雑が少なくとても気持ち良く走れます。メーター読みで120km/hの巡航は可能なのですが、水温の推移がどうなっているのか気になり水温計を取り付けることにしました。選んだのは車種専用品でポン付け可能なKOSOのMINI3です。バックライトも付いているので夜間の視認性も良いです。
パッケージ
KN企画が販売しているものです。
品番はKS-M3-HTSM。
水温計本体と付属品
私はエレクトロタップは使わずにギボシで配線を分岐させています。説明書は3枚付属していますが、有用な情報の記載がありました。設定変更により、aRacerのECU使用時でも使用可能になることがわかりました。aRacer使用時は設定変更しないと温度が正しく表示されません。aRacer使用時は携帯アプリの”aRacerSmart”でも水温を表示することができますが、大きく表示できるパラメータは限られており、走行時に確認したいパラメータは他にもあるので、こちらのような水温計を別途取り付けることをおすすめします。
メーターの台座とボルト
先日設置したエンデュランスのクロスバー(ハンドルブレース)上に取り付けます。台座として用意したのがモトフィズのマルチマウントA(品番:MF-4676)です。
マルチマウントAの構成部品。全てスチール製です。錆を懸念してボルト類は使いません。
別途用意した大阪魂のブラックステンレスボルト類。バインド小ねじM4x20mm、丸ワッシャーJIS M4、六角ナット1種 M4です。
配線について
センサー側の取り付けは非常に簡単です。シリンダーヘッド右側、サーモスタット上部に付いてる水温センサーのカプラーを抜き、付属のケーブルを割り込ませるだけです。
配線はブレーキホースのクランプに沿わせてフロントカウルの中に持ってきますが長さは十分でした。電源はフロントカウルの中に設置したシガーソケットから分岐させています。
水温計本体の取り付け
クロスバーとハンドルブラケットとのクリアランスはこれ位です。できる限り下に設置したかったので丁度良い感じです。
クロスバーの右端に設置しました。
使用方法
・ボタンを一回押すとピークホールド(計測した最大の水温を記録)を表示
・ボタンを3秒間長押しすると設定変更モードへ移行
・更に一回押すと摂氏と華氏の表示切り替え
・そこから更に3秒押すと車種別モードの変更。t-5がマジェスティS、t-5AがマジェスティS(aRacer ECU使用時)