マジェスティS GF GUANG FENG ジュラルミンボス 取り付け
固着防止とレスポンスアップを狙ってGF(GUANG FENG)のジュラルミンボスに変更してみました。非常に抵抗が少なくプーリーが回転します。アルマイトコーティングが剥がれた後の耐久性が心配ので、こまめに状態をチェックしたいところです。
ジュラルミンボス:38g
純正ボス:106g
ジュラルミンボス外径。
純正ボス外径。
このジュラルミンボス、本体の色やロゴの刻印を見る限り、国内で有名なジュラルミンボスと同じ製造元だと思われます。交換後の激的な変化は体感できませんでしたが、ある程度レスポンスが向上しているのは感じることができます。ボス本体が大幅に軽量化されることから変速回転数への影響はあるのですが、ボスとプーリー側軸受の抵抗が小さくなることも影響します。プーリボスが軽量になれば変速回転数は上がることになるのですが、軸受の抵抗が小さくなるとランププレートの押し出しが小さい力で可能になるので変速回転数が下がる(変速しやすくなる)ことになります。この2つが相互に影響して変速回転数が決まります。
2022年11月追記
プーリーとの相性にもよるかもしれませんが、気温が高い夏に使用すると熱膨張でプーリー側軸とのクリアランスが狭くなりカジリが発生します。新品に変えましたが再度発生するので現在は純正プーリーボスに戻しています。