ローバーミニ ダンロップ LE MANS J-CNIQ 165/70R10 72H タイヤ交換
タイヤを10年振りに交換しました。今まではADVAN A032Rを使用しており、走行距離は10,000kmちょっとなのでまだ溝はある状態でした。今回は街乗り向けのダンロップ LEMANS J-CNIQに交換です。
サイズは165/70R10 72Hです。ミニ用の10インチタイヤとしては横幅が太いサイズになります。バルブはバイク用のショートバルブ、PACIFIC TR-412を使用。ヘインズのサービスマニュアルを書くにすると空気圧は1.7kgf/cm2。
※空気圧1.7kgfでは低すぎると感じましたので、後日フロント2.0kgf、リア1.8kgfに変更しました。
一般的なコンフォートタイヤのパターンです。排水性が高そうで雨天も安心して走れます。A032Rのように方向性は無いため、4輪ローテーションも可能です。
車両に装着。タイヤワックスもかけました。
横からのデザインも悪くないと思います。「J-CINQ」のロゴだけがちょっと残念な感じがします。
斜め後ろから。
10インチにして以降、A032Rしか使ってこなかったのですが、今回初めてJ-CINQを使ってみました。交換後はA032Rのうるさかったロードノイズがぱたりと消え、乗り心地が柔らかくなり非常に快適になりました。サーキットや峠を攻める走りをしない街乗りとしてはとても良いタイヤだと思います。
欠点としてはA032Rと比べ大幅に剛性が無く、グニャグニャしたハンドリングになります。ミニ特有のクイックな操作感が減少し、早いハンドル操作後は動作が遅れて旋回するので違和感があります。高速道路はタイヤの接地感が無くなりスピードを出すのが怖いです。スピードが乗っている時のレーンチェンジも非常に気を使います。高速走行はA032Rの方がマッチしていますね。