マジェスティS 前後ローダウン化 & ローダウンシート &強化ブラケット取り付け
以前デイトナのコンフォートフロントフォークスプリングとコンフォートリアサスペンションを取り付けました。この仕様だと足付きが悪く信号待ちで疲れるのと、リアタイヤとボディの隙間が大きく見た目が悪いためローダウン化してみました。フロントはデイトナのローダウンフォークスプリング、リアはJSMのローダウンブラケット、リアサスを外すのでついでに強化ブラケットも取り付けておきました。シートはヤマハ純正のローダウンシートに変更しています。
デイトナ ローダウンフォークスプリング。メーカーサイトに写真が非掲載なのですが、実物を見てびっくりしました。スプリングの自由長が非常に短いです。。
型番は92021です。25mmダウンで「乗り心地重視のローダウン」と記載があります。
上:デイトナ ローダウンフロントフォークスプリング
下:デイトナ コンフォートフロントフォークスプリング
実際の乗り心地ですが、ストロークがかなり短くなるので路面のギャップを吸収しきれず飛ばされそうになります。怖くてスピードが出せません。。
JSM 3cmローダウンサスペンションリンク ブラケット。色はブラック。30mmダウンですが、デイトナのコンフォートリアサスペンションを付けているので20mmダウン程度になるようです。レバー比が変わり柔らかくなるため、コンフォートリアサスペンション側の長さを5mm短くセッティングするようマニュアルに記載があります。
ブラケットはブラックアルマイト加工されています。
YEN BOSS リアサスペンション強化アッパーブラケット。
リアサスのフレーム側取り付け部分に挟み込み、イグニッションコイルの取り付けステーと共締めすることで剛性を上げるパーツです。マジェスティSはフレーム取り付け部の溶接があまり強くないようです。
付属のボルト類。ブラケットの厚み分リアサス取付部のボルトを長くする必要があります。黒色のスチールボルトなので錆が出そうです。小さいボルトとナットを使ってイグニッションコイルのステーと共締めします。
取り付けた状態。
ヤマハ純正 ワイズギア ローダウンシート。型番はQ5KYSK080G04。30mmダウンするとのことですが、外見の違いは内側のステッカーのみで外見の違いはわかりません。シートの前半分に低反発素材が使われており、お尻を沈み込むような形で支えてくれます。ローダウンするだけでなく乗り心地も良くなったのは意外な効果でした。ノーマルシートは長時間運転するとお尻が痛くなってくるのですが、こちらを使うとかなり軽減されます。ただし、低反発素材は一定時間同じ形状に留まろうとするので、お尻を積極的に移動して攻める走りをする場合は支障が出そうです。
2021年1月1日追記
ローダウンフォークスプリングの乗り心地が非常に悪いのでコンフォートスプリングに戻しました。