MX130 S2, PC

sp016gbltu160n22-01

NTT-X StoreでFUJITSU PRIMERGY MX130 S2 が決算特価、9,980円で販売されていました。社内検証で使うESXi用のサーバが欲しかったので、新たに購入してカスタマイズしてみることにしました。まずはメモリの交換から。MX130 S2は2GByteのメモリが標準で搭載されているのですが、ESXiでの利用を想定しているので一気に上限の32GByteまで載せてみることにします。今回使用したのはシリコンパワー製 SP016GBLTU160N22 です。DDR3 PC3-12800 8GB 2枚組を2セット購入して32GByteとしました。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

esxi5.0u2-01

サーバー用途で使用しているESXi(Express5800 S70/RB)を5.0 update1からupdate2(Build 914586)へパッチ適用しました。update1で発生していたゲストOS自動起動の不具合も改修されているとのことです。また、リリースノートには特にFixの記載がなかったのですが、UPSと接続しているUSBポートがゲストOS上で認識しなくなり、ESXiを再起動しないと復旧しない事象が出たこともありアップグレードしてみました。

実施した手順を以下に記載します。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

メインマシンで使用しているExpress5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)のCPUをCore i5-670(Clarkdale)から、LGA1156では(比較的容易に入手できる中で)最高クラスのCore i7-870(Lynnfield)に換装してみました。Core i5-670に換装して十分満足していたのですが、LynnfieldのCPUを試したくなってしまいました。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

先日 Express5800/S70(鼻毛鯖)用に導入したUPS オムロンBY50Sですが、シャットダウン管理ソフトのPowerAct ProがESXiにも対応しているので(ただしメーカーアナウンスは4.1まで)設定してみることにしました。結果的にESXi 5.0 Update 1でも利用可能でした。
PoweAct Proにはマスターエージェントとスレーブエージェントという役割があります。UPSの状態監視を行うのがマスターエージェントです。UPSに何らかの障害が発生した場合、マスターエージェントがスレーブエージェントに対してシャットダウンの命令を出します。この時マスターエージェントも自分自身に対してシャットダウン処理を行います。今回はマスターエージェントとしてWindows 7を使用しました。ESXiはスレーブエージェントとして動作させます。Linux用のスレーブエージェントもありますが、SSHを使用したスクリプトも利用できるので今回はエージェントレスとしました。また、管理はマスターエージェントにインストールしたWebサーバ機能で行います。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

7年前に導入したオムロンのUPS BX50Fで、ESXi 5.0 Update1が乗っているExpress5800/S70(鼻毛鯖)の障害試験を行ったところ、電源は供給されるのですがPCの電源から非常に大きな異音(ジー音)が出ました。昔使用していたPCではそのような事象は発生しなかったので、BX50Fの出力波形が矩形波(Active PFC非対応)であることが原因と判断しました。使い続けて電源が壊れても嫌なので、正弦波のUPSであるオムロン BY50S に交換することにしました。UPSを選択する際は、容量(バックアップ時間)、矩形波/正弦波、バッテリー寿命、替えバッテリーの価格、内部消費電力、OSのシャットダウンソフトとの連携可否をポイントとしました。

MX130 S2, PC

NTT-X StoreでWindows 7 Pro SP1 64bit DSP版+USB3.0カードが1万円を切って販売されていたので衝動買いしてしまいました。カードは選べないのですが、PLANEX PL-US3IF02PE(2ポート)でした。まだOSはXPのままですが、とりあえず付属のUSB3.0カードを富士通 PRIMERGY MX130 S2に取り付けてみることにします。MX130にはSATAの電源コネクタしか付いていない為、このカードを取り付ける場合は変換ケーブルを追加購入する必要があります。今回使用したのはAINEXの電源分岐ケーブルS2-1506SAです。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

VMware vSphere Hypervisor 5(ESXi 5.0)のUpdate 1がリリースされていたのでExpress5800/S70(鼻毛鯖)に乗っている4.1 Update 1からアップグレードしてみることにしました。と言ってもマイグレートは失敗する可能性もあり、新規インストールによるアップグレードです。インストール先はUSBメモリ。データストアとして別にRAID1構成のハードディスク1TByte×2を利用しており、そちらはそのまま使用します。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

夏に向けてメインマシン Express5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)の冷却効率を少しでも上げようと、ケース内のファンガードを撤去してみました。冷却効率の向上だけでなく、風切り音低減による静音化も期待できると思います。

PC, その他PCパーツ

キーボードを新調しました。今までは東プレのRealforce89でしたが、Windowsキーが付いていないため何かと不便でした。今回新たに購入したのは、Realforce81の後継機最新版とも言うべきRealforce91UBK-S(NG01BS)です。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

ESXiに続きメインマシンのCPUも交換しました。こちらはCore i5-670(3.46GHz)で、ESXiの660(3.33GHz)より若干クロックが高いモデルです。Turbo boost時には3.73GHzで動作します。