マジェスティS, エンジン

純正であれば全開時の変速回転数は7,500rpm程度ですが、ボアアップ&ヘッド交換で10,000rpm以上に上がっておりエンジンには過酷な状況です。オイル交換の際、ストレーナーキャップの磁石に付着している鉄粉が少し多いような気もしているので、エンジンの寿命を伸ばす対策を考えました。オイルはヤマハ純正のRS4GPを使用していますが、丸山モリブデンのオイル添加剤を使ってみることにします。

マジェスティS, エンジン

現在マフラーはウインドジャマーズ×ビータスのマフラーを使用しています。マフラースプリング(フックスプリング)は切れたり特に問題は出ていないのですが、ドレスアップ目的でJSMのチタンコートのものに変えてみました。

マジェスティS, エンジン

REAL ENERGYの軽量フライホイールに交換する際、ラジエターを取り外す必要があったので、同時にKOSOの大容量ラジエターに交換してみました。

マジェスティS, エンジン

ボアアップ後の燃費が街乗りで回して走ると約20km/lまで落ちました。満タンで150km程しか走りません。パワーと燃費は相反するものなので仕方がないのですが、ツーリングでは不便です。そこで、燃費改善効果が期待できる内圧コントロールバルブを取り付けてみることにしました。ウイルズウィンのハイパーバルブです。

マジェスティS, エンジン

前回のプラグ交換から5,000km走行したので今回もMoto DXプラグに予防交換しました。一応、Moto DXプラグの寿命は8,000kmとのことなのですが、性能試験を頻繁に行っているため、影響が出てはまずいので予防交換です。

マジェスティS, エンジン

私のマジェスティSはエアクリーナーボックス仕様ですが、エアダクトをシンヤの36mmからTRHCの超大型のものに交換してみました。排気側のバッフルをフロントパイプ内径より太い状態にするとパワーが上がることがわかったので、吸気側もSMRT36mmのスロットルボディよりも太いダクトにし、パワー向上を期待しています。

マジェスティS, エンジン

プーリーをJAPAN SPEED製に交換してプライマリの軽量化が発進加速に非常に効果的であることが実証できました。そこで、クーリングファンをKOSOの軽量ファンに交換して更に軽量化することにします。また、風神トルネードファンは気温が10℃以下になってくると、始動から水温の上昇にかなり時間がかかるようになってきました。温まってからも走行中は75℃~80℃位でちょっと低いです。冬場はファンの性能を落としても良さそうです。

マジェスティS, エンジン

冬季は水温の上昇に暖気が数分必要ですが、ウインドジャマーズ用バッフルの中で比較的静かとされる25φロングでも長時間アイドリングは気を使います。そこでアイドリング用に簡易サイレンサーを作ってみました。