マジェスティS, aRacer

aRacerのセッティング編③です。前回のセッティング編②の続きになります。前回はaRacerSmartを使って基本的なセッティングを行いました。ここでは更に、PC用のソフトウェアSpeedTuning Super 2を使ってマップのバックアップと微調整を行うところまで記述します。ソフトウェアのインストール方法はセッティング編①を参照下さい。ここでは”D3Cyl1_VM”という燃調の基本的なパラメータしか触りませんが、その他各パラメータを含む説明はこちらのページに記載しています。

※aRacerは取り扱いを誤るとECU本体やエンジンを損傷するリスクがあります。よくわからない場合は信頼できるショップに相談しセッティングを進めることをおすすめします。

マジェスティS, aRacer

aRacerのセッティング編②です。前回のセッティング編①の続きになります。前回はアプリケーションのインストールまで行いました。ここではスマートフォン用アプリのaRacerSmartを使った基本的なセッティングまでの手順を記述します。私のスマートフォンはiPhoneですが、Androidとの仕様差分は確認していません。スマートフォンの画面を確認するので、バイクにはスマートフォンフォルダーを付け、視線に近く見やすい位置にセットすることをおすすめします。

※aRacerは取り扱いを誤るとECU本体やエンジンを損傷するリスクがあります。よくわからない場合は信頼できるショップに相談しセッティングを進めることをおすすめします。

aRacer, マジェスティS

aRacerのセッティング編①です。ここではスマートフォンアプリ(aRacerSmart)とPCアプリ(SpeedTuning Super 2)のダウンロードからインストールまでを記述します。セッティングはSpeedTuning Super 2だけで完結できますが、出先でいちいちエンジンOFF→メットイン開ける→ノートPCを取り出して起動は面倒なので、やはりaRacerSmartと併用すると楽です。参考までに、スマートフォンはiPhone 11(iOS 14.6)、ノートPCはWindows10が搭載されている4年前位のモデルを使っています。ECUとの接続はbLink2を使ったBluetooth接続です。かなり昔のノートPCはBluetoothが搭載されていない場合がありますが、その場合はBluetoothのUSBドングル(USBアダプタ)で代用できます。USBドングルは1,000円程度で販売されている安価なものです。

※aRacerは取り扱いを誤るとECU本体やエンジンを損傷するリスクがあります。よくわからない場合は信頼できるショップに相談しセッティングを進めることをおすすめします。

マジェスティS, aRacer

aRacerを購入する際にまず迷うところとしては、安価なRC Mini5にするか高価なRC Super2にするかだと思います。RC Super2は毎年限定セットを出しているので、在庫が入手可能であればむしろRC Super2の方が安いのでこちら一択なのですが、RC Mini5とRC Super2の違いをまとめてみました。

マジェスティS, aRacer

フルコンaRacerの設定を開始していますが、PC用のアプリとして用意されているSpeedTuning Super2の設定パラメータは80種類以上ありとても多いです。私が個人的に確認しておいた方が良さそうな項目をまとめてみました。アプリログイン時に指定する「Cal. Mode」はもちろんAdvancedです。マジェスティS用のノーマル車向けマップから読み取っているので、デフォルト値は車種やマップによって異なるかもしれませんのでご留意下さい。

マジェスティS, aRacer

今後のシステムアップグレードのためにフルコンを導入します。マジェスティS後期(SG52J)はサブコンを見たことが無くフルコンのaRacer一択です。マジェスティS用のモデルは複数あり、私の2018年式(SG52J)は台湾のモデルだと六期SMAX用が該当します。RC Super2のゴールドであれば基本性能は変わりませんが、2021年度版で最新のチタンゴールドにしました。今回は純正排気量の車両に導入しましたが、オートチューンによる基本的なセッティングのみで十分体感できるほど速くなります。RC Super 2とRCMini5で迷ってる方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

aRacer, マジェスティS, 電装系

昨年の10月に新東名高速道路の最高速度上限が120km/hに引き上げられました。マジェスティSでも何回か使っているのですが、土日でも混雑が少なくとても気持ち良く走れます。メーター読みで120km/hの巡航は可能なのですが、水温の推移がどうなっているのか気になり水温計を取り付けることにしました。選んだのは車種専用品でポン付け可能なKOSOのMINI3です。バックライトも付いているので夜間の視認性も良いです。