ローバーミニ NGK イリジウムIX プラグ交換
スパークプラグを交換しました。今まで使用していたものと同じNGKのイリジウムIXです。過去に高速道路走行中、異常燃焼でプラグが溶けたこともあり、熱価は一段上げたBPR7EIXを使用しています。片貴金属プラグであるイリジウムIXの推奨交換距離は20,000kmとのことなのですが、走行距離がもうすぐ達しそうなのでトラブル予防のため交換しています。
イリジウムIXのパッケージ。品番はBPR7EIXで端子形状は一体型の1198になります。使えないわけではありませんが、ネジ型/分離型の5933もあるので注意が必要です。ローバーミニでイリジウムIXの標準は熱価6番のBPR6EIXなのですが、熱価6番は長寿命のイリジウムMAXプラグ(BPR6EIX-P)もラインナップとして存在します。
4本を開封。
電極部拡大。ギャップは同じですが、ガイシから出ているイリジウム電極の突き出し量に個体差があるようです。左より右のプラグの方が飛び出ています。
こちらが約20,000km走行したプラグ。交換したのが約10年前なので錆が酷いです。見た目的に交換したかったというのもあります。
綺麗に焼けていると思います。
過去の整備記録を見ると一度電極部を清掃していました。そこから約10,000km走行している状態のカーボンの付き具合です。
イノベートの空燃比計を取り付けているのですが、巡航時はほぼ14.7付近で推移しています。
新品プラグとの比較。NGKのロゴはこの10年で変わっていました。
外側電極に若干の減りは見られますが、ギャップもそこまで大きくなっていないと思います。
4本新品を取り付けました。φ14mmなので締め付けトルクは25~30Nmです。新品は見た目的にも気持ちが良いです。
プラグコードは低抵抗の永井電子のブルーポイント パワープラグコードを使用しています。
交換後の変化は正直体感できませんが、予防交換できて気持ちもリフレッシュできました。