マジェスティS aRacer AF1用 ボッシュ ワイドバンドO2センサー 品番:17014 交換
aRacer導入時からAF1に同梱されていたワイドバンドO2センサーを使用していましたが、走行約300kmで壊れました。症状としては、高回転域を使用していると出やすく、空燃比表示が25.5(iMode上)になってしまうというものでした。低回転でしばらく走行すると復活したりするのですが、また25.5になってしまいます。半死にのような状態ですが、O2センサーかAF1の故障を疑い、結果的にボッシュ製のO2センサーに交換したところ復旧しました。
交換に使用したO2センサー
ボッシュ製のワイドバンドO2センサーを使用しました。aRacer付属のO2センサーはノーブランド品であり、取り付け後の保証は一切なしといったものでした。明らかに不具合が出ることを想定したサポートポリシーです。ノーブランド品はボッシュの半額位で購入できますが、またすぐ壊れても嫌なのでボッシュ製を選択することにしました。
ボッシュ製の品番
品番は「17014」もしくは「0258007057」です。規格はLSU4.2です。ボッシュ製にはLSU4.9もあり、形状が似ているので購入時には注意が必要です。
ボッシュO2センサーの外観比較
ボッシュO2センサー先端部分。
ボッシュ製は本体に品番とボッシュのロゴが刻印されています。aRacer付属のノーブランド品には刻印がありませんでした。
壊れたaRacer付属のO2センサー(左)とボッシュO2センサー(右)の比較。形状が異なります。
ボッシュ製の方は穴が少ないです。
根本の被覆の形状も異なります。
焼付き防止グリスの塗布
ネジ部のグリスが少なかったので、aRacer取り付け時と同様にパーマテックスのアンチシーズを少量追加しておきました。
最後に
ボッシュ製の方が壊れにくいのかはこれから検証ですが、また壊れるようでしたら報告したいと思います。最近AF2が発売されましたが、そちらはボッシュ製のLSU4.9規格 O2センサーが同梱されているようです。また壊れるようでしたらAF2への乗り換えも検討します。