先日 Express5800/S70(鼻毛鯖)用に導入したUPS オムロンBY50Sですが、シャットダウン管理ソフトのPowerAct ProがESXiにも対応しているので(ただしメーカーアナウンスは4.1まで)設定してみることにしました。結果的にESXi 5.0 Update 1でも利用可能でした。
PoweAct Proにはマスターエージェントとスレーブエージェントという役割があります。UPSの状態監視を行うのがマスターエージェントです。UPSに何らかの障害が発生した場合、マスターエージェントがスレーブエージェントに対してシャットダウンの命令を出します。この時マスターエージェントも自分自身に対してシャットダウン処理を行います。今回はマスターエージェントとしてWindows 7を使用しました。ESXiはスレーブエージェントとして動作させます。Linux用のスレーブエージェントもありますが、SSHを使用したスクリプトも利用できるので今回はエージェントレスとしました。また、管理はマスターエージェントにインストールしたWebサーバ機能で行います。
Express5800(鼻毛鯖)ESXi 5.0 U1 PowerAct Pro UPS と連携
Express5800(鼻毛鯖)ESXi 5.0 U1 UPS オムロン BY50S 導入
7年前に導入したオムロンのUPS BX50Fで、ESXi 5.0 Update1が乗っているExpress5800/S70(鼻毛鯖)の障害試験を行ったところ、電源は供給されるのですがPCの電源から非常に大きな異音(ジー音)が出ました。昔使用していたPCではそのような事象は発生しなかったので、BX50Fの出力波形が矩形波(Active PFC非対応)であることが原因と判断しました。使い続けて電源が壊れても嫌なので、正弦波のUPSであるオムロン BY50S に交換することにしました。UPSを選択する際は、容量(バックアップ時間)、矩形波/正弦波、バッテリー寿命、替えバッテリーの価格、内部消費電力、OSのシャットダウンソフトとの連携可否をポイントとしました。
MX130 S2 USB3.0カード PLANEX PL-US3IF02PE 取り付け
NTT-X StoreでWindows 7 Pro SP1 64bit DSP版+USB3.0カードが1万円を切って販売されていたので衝動買いしてしまいました。カードは選べないのですが、PLANEX PL-US3IF02PE(2ポート)でした。まだOSはXPのままですが、とりあえず付属のUSB3.0カードを富士通 PRIMERGY MX130 S2に取り付けてみることにします。MX130にはSATAの電源コネクタしか付いていない為、このカードを取り付ける場合は変換ケーブルを追加購入する必要があります。今回使用したのはAINEXの電源分岐ケーブルS2-1506SAです。
Express5800(鼻毛鯖)VMware vSphere Hypervisor(ESXi) 5.0 Update 1にアップグレード
VMware vSphere Hypervisor 5(ESXi 5.0)のUpdate 1がリリースされていたのでExpress5800/S70(鼻毛鯖)に乗っている4.1 Update 1からアップグレードしてみることにしました。と言ってもマイグレートは失敗する可能性もあり、新規インストールによるアップグレードです。インストール先はUSBメモリ。データストアとして別にRAID1構成のハードディスク1TByte×2を利用しており、そちらはそのまま使用します。
Express5800(鼻毛鯖)改造 – ケース内ファンガード撤去で冷却効率アップ
夏に向けてメインマシン Express5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)の冷却効率を少しでも上げようと、ケース内のファンガードを撤去してみました。冷却効率の向上だけでなく、風切り音低減による静音化も期待できると思います。
東プレ Realforce91UBK-S(静音タイプ) USBキーボード購入
キーボードを新調しました。今までは東プレのRealforce89でしたが、Windowsキーが付いていないため何かと不便でした。今回新たに購入したのは、Realforce81の後継機最新版とも言うべきRealforce91UBK-S(NG01BS)です。
Express5800(鼻毛鯖)メインマシン CPU換装 Pentium G6950 → Core i5-670
ESXiに続きメインマシンのCPUも交換しました。こちらはCore i5-670(3.46GHz)で、ESXiの660(3.33GHz)より若干クロックが高いモデルです。Turbo boost時には3.73GHzで動作します。
Express5800(鼻毛鯖)ESXi CPU換装 Pentium G6950 → Core i5-660
ESXi(VMware vSphere Hypervisor)で利用しているExpress5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)のCPUをIntel Pentium G6950 → Core i5-660(Clarkdale)に換装しました。4コアの700番台Core i5(Lynnfield)でビデオカードを追加するか悩んだのですが、サーバーなのでTDPが73Wから95Wに上がり消費電力と発熱が気になるのと、VT-dを含むサポートしている機能が600番台の方が優れていることもありこちらを選択しました。
Express5800(鼻毛鯖) メモリ 4G×4枚=16G W3U1333Q-4G 増設
ESXi(VMware vSphere Hypervisor)で利用しているExpress5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)のメモリを8G → 16Gに増設しました。使用したメモリはCFD DDR3-1333(PC3-10600)W3U1333Q-4G×4枚です。
Express5800(鼻毛鯖) メモリ 4G×2枚=8G W3U1600HQ-4G 取り付け
Express5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)は2台所有しており、一台はメインマシンとして、もう一台はESXiのサーバとして動いています。両方共8Gのメモリを積んでいますが、ESXiのメモリを増設したいのでメインマシンのメモリを移設し、メインマシン用には新たに購入しました。CFDのDDR3-1600(PC3-12800)W3U1600HQ-4 4GByte×2枚=8GByteです。鼻毛鯖はCPUを換装したとしてもDDR3-1333までの対応なのですが、将来的に新しいPCに使いまわせるかなと思いこちらを選んでいます。